Free School

まほう堂フリースクールの理念

まほう堂は「自分を愛すること」を大切にしています。

まほう堂では、何かしらの困難を抱える老若男女が、互いの違いを認め合いながら、自分の個性や得意を活かし人に世に貢献することで、自分という存在の価値に気づき周りの人と共創し、自分に自信を持って、自分らしく人生を楽しむことで更に自分を好きになれるようサポートします。

不登校になる子どもの多くは、大人や社会が当たり前に思っている価値観、決めつけに対し「自分らしくあれなくて苦しい」と訴えている状態です。まほう堂フリースクールでは、アドラー心理学の勇気づけをベースに障害や年齢の垣根を越え、自主性や共同体感覚を身に着け、自然なかたちで社会と建設的に繋がれるようサポートしていきます。

フリースクール
概要

■対象

小学生~高校生

◆フリースクール 

月・水・金 9:00~15:00

入会金:10,000円

月謝

週1回コース:12,500円(食事代込み)別途光熱費200円

週2コース:23,500円(食事代込み)別途光熱費350円

週3回コース:32,500円(食事代込み)別途光熱費500円



◆子どものタイミングで利用できるコース

1回につき:4,500円(食事代、光熱費込み)

◆チケット制(5回分):20,000円(食事代、光熱費込み)

チケットは3ヵ月以内に消費してください。

◆ゲームが好きで、家から出たがらない子に最適なコース ZOOMフリースクール

月・水・金 11:00~15:00

入会金:3,000円

月謝 :5,000円

※ZOOMでのコミュニケーションに慣れてきたら、まほう堂に来て対面フリースクールに参加し、家族以外の人や社会との繋がりを持てるようになれたらと思っています。



一日の流れ

まほう堂では、フリースクールに通う全員で力を合わせて1日を過ごします

自尊心を高めるために、自分の好きを追求探求できる環境を整え、その子特有の個性や得意を活かし、他人や社会に貢献し、社会の一員として、共創できる人格形成のサポートを行います。

1日の過ごし方は、基本的には自分で決め自由に過ごします。

まほう堂で設けている決まりは一つだけ! 昼食はみんなで決めて買い出しに行き作ります。

その他のまほう堂でのルールや決め事は子どもたちが相談して決めていきます。

また、まほう堂には様々な人が遊びに来るので、様々な人との交流を自然な形で行えコミュニケーション能力を育みます。


活動実例

畑仕事

私のお師匠様の近所のおじいちゃんに畑仕事をレクチャーしてもらいます。土をいじることで全身で地球・自然を感じて欲しいと思っています。

野菜を育てることで大変さを知り、その陰には沢山の人の時間と労力が必要であることを学んで欲しいと思っています。

また、おじいちゃんと触れることでコミュニケーションスキルを自然に身につけることも期待しています。


昼食・おやつ作り

自分たちで作ることで、作る大変さを知るより作る楽しさを学んで欲しいと思っています。

ちなみに、おやつはもちろん「すまいる堂」の駄菓子!!(笑)

DIY 

自分たちが過ごす部屋を自分たちでイノベーションします。

作ること、想像すること、形になっていくことを実感し、いま この瞬間を楽しむ気持ちを味わって欲しいと思っています。

子ども食堂

まほう堂の子ども食堂は、食事に来る子どもたちに食事を安く提供することも行いますが、真の目的は自分たちで作った食事をお客様に提供することで、人に喜んで貰うことを喜べる人間性を育みたいと考えています。

◆子ども食堂:月1回からスタート。

11:00~13:00

1食当たりの値段

学生200円 おとな500円 シニア300円 未就学児無料





幸せになるコツループ

自分大好き

自分の個性、いいところも悪いところもひっくるめて、自分を「好き」と思える感覚


共同体感覚

周りの人と信頼関係を築き、人と繋がっている感覚。自分の居場所を自分で作ることができる

貢献

自分の個性を活かし、人に世に貢献する喜びを感じられる状態。更に自分が自分を好きになる



勇気づけとは

自己尊重(自尊心)と自己信頼を築くのを支援するために個人の持ち味(個性)と個人に潜在する力(本人が気づいていないけど元々持っている力)に焦点を当て引き出すプロセスです。

勇気と信頼を確立するのに欠かせない技術を適用することで現実化するプロセスのことを言います。


勇気づけられると人はどうなるか

自分を信頼し、自尊心が育まれます。また個性が伸び、無限の可能性が開かれていきます。

そして、これらが備わることで生きる力になるため、困難を克服するための活力が沸き起こります!


共同体感覚とは

周りの人と繋がっている感覚、繋がっている他者へと向けられる「関心」のことを言います。

自分中心の視点から脱却し、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることを言います。



共同体感覚を身に着けると人はどうなるか


勇気づけられた人は、相手と自分の違いを受け入れながら、他者は仲間であると認識するため、自分を

抑圧することなく他者と協力関係を築きながら自分の居場所を自分で見出すことができるようになります。


まほう堂の看板について

まほう堂の看板はいつも大変お世話になっている「かねながアート」の永野さんにレクチャーいただいて、まほう堂・高校生ボランティアの子たちと一緒に作りました。

なかなかのデキで満足です。

永野さんはブラックライトの第一人者ですのでHPをチェックしてみて下さい